医薬品のインターネット販売が解禁されるまでの経緯

 医薬品のインターネット販売が解禁されるまでの経緯

2014年6月施行の改正薬事法により、処方箋なしで購入できる一般用医薬品のインターネット販売が解禁されたが、医療用から一般医薬品に移行したばかりで、副作用の評価が定まっていない一部の医薬品は、原則として3年間インターネット販売を禁止しました。

この規制が憲法違反だとして、インターネット販売を行っている楽天の子会社が国に販売規制の取り消しを要求しました。裁判長は、規制の合理性を認め、請求を退けた。

2009年6月までは、一般用医薬品は薬剤師がいないと販売できなかったが、薬剤師がいればインターネット販売をする事も可能だった。

2009年6月1日に改正薬事法が施行され、コンビニエンスストアなどでも、登録販売者がいれば、一般医薬品の販売がで可能になったなど、規制緩和がなされました。厚生労働省は、改正薬事法施行に合わせて、一般用医薬品のインターネット販売を規制する省令を公布しました。

これに対し、インターネット販売を行っているケンコーコムとウエルネットは、医薬品ネット販売の権利確認と省令の無効確認・取消を求めました。

厚生労働省が改正省令が施行される2009年6月1日以降、第1類医薬品、第2類医薬品の販売は、対面販売のみとなりました。営業権を剥奪され、深刻な不利益を受け、その権利救済を求める。 

地裁はこれを却下したが、一審判決を一部取り消し、販売権を認める逆転判決を出し、最高裁も2013年1月に国の上告を棄却しました。

この結果、省令以前の状態に戻り、インターネット販売は従来どおり実施されました。こちらのオンラインショップをご覧ください https://www.bestkenko.com/

Mari Fujimoto

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